コンテマン・ストーボードアーティストの生活
私は昔から夜型人間で、夜遅くまで活動することに何の苦痛もない。 朝早く起きていたし夜中まで何かやることがあった。 睡眠不足があたりまえの生活。 20代までは・・ 一人でコンテと呼ばれる仕事を始めた頃は特にひどかった。 週に3日寝ないのである。 残りの4日はちゃんと寝ているかというと、そうもいかなかった。
仕事を受けると緊張で眠れない。 与えられた時間をほとんど全て仕事に注ぎ込んだ。 技術も信用もないころは当たり前の行動だろうが・・
もちろん、デートや酒飲み大会で寝ないことも多かった。
さすがに徹夜が週に3日というのは辛すぎる。(身体がもちません) たいていナチュラルハイになっていた。(怪しいお薬は必要ない) 一人で全ての仕事をこなすのはかなり大変である。 夜中はずっとお絵書き大会。 日のあるうちは睡眠と仕事の受け届け、電話の応対、請求書書き・・ 普通の人が熟睡している時に仕事の電話が予告なくかかってくるのを想像してもらうと分かりやすいかしらん。 とにかく、残った時間をできるだけ睡眠に使う。 犠牲になるのは食事・掃除・洗濯・入浴・・ 今思えば、よくまあそんなに・・って感じである。 そんな生活が何年かつづいた。
昔『24時間闘えますか?』なんてCMがあったが、24時間では足りなかった。
当時は誰もが「ビジネスマン」と言っていたが、90年代に入って日本では「サラリーマン」が一般的になってしまったなぁ。
仕事である程度信用がつけば生き残るためにDNAが命令する。《ちょっとはセーブしろよ》 DNAに言われちゃしょうがない。(ほんとか?)
30代あたりからちょっとづついろんな所が変わってくるんですな。 だんだんあ~なったりこ~なったりしまんねん・・
さて、私の実際の生活パターンを見てもらいませう。
1999年某月某日
13:00… 例によって納期ぎりぎりまで仕事。(Macに取り込む余裕ナシ)
14:00…届け
15:00…別件の受け
16:30…別件の受け
18:00…帰宅
21:00…食事・ビールを飲んで寝る
1:00…起床(眠い・・)
3:00…仕事開始
12:00…例によってぎりぎり仕事完成
13:00…届け
13:40…帰宅
16:00…食事・日本酒とビールを飲んで寝る
0:00…起床 (1度電話で起きる)
2:00…仕事開始
12:00…仕事終了
13:00…食事・風呂に入る
16:00…届け
16:30…別件の受け
18:30…帰宅
19:00…食事(今夜は仕事休み・・寝ないで遊ぶ)
3:00…自由時間楽しみました・就寝
9:00…起床
12:00…仕事開始
17:00…調子が出ないのでビールを飲んで寝る
21:00…起床
22:00…仕事開始
とまあ、こんな感じの生活が続く。 要するに毎日めちゃくちゃで、喰う・寝る・仕事である。 それでも結構ちゃんと休みはとるようになった。 さすがにへばっちゃいますから。
いいこともある。 収入はちょっといい。(人の2倍働いてるし・・あれ??)
時差ボケする人はコンテに向かないでしょうね。 その日の仕事によって毎日の生活が変わります。 日付と曜日がわからなくなる。 祝祭日に仕事をするし、変な時間に寝たり起きたりすると 今日なのか次の日なの解らなくなる。 届けと受けの時間がバラバラだと1日2回外へ出る。 ちゃんと睡眠をとるのは無理。
仕事で下書きのチェックを希望される場合
真夜中あるいは早朝にチェックしてもらわないと、その日の私の仕事が 止まります。
(たいへん非効率的で困る事が多いです)
納期まで時間があればチェック可能です。(依頼時にお知らせください)


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私の絵コンテ作画法(水彩)
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